[win] GoPOP使用時にOutlookが無反応になる

J-SOX → ActiveDirectoryでしょう → メーラはOutlook以外あり得ないイィィィーッッ
というダメな流れで、結構前から会社にActiveDirectoryが導入された。
IMAPを解放していないので、メーラは強制的にOutlookを使わされている。
でもね、Outlookは生理的にダメなんです。死んだ祖父も遺言で使うなと言っていたんです(ウソ)

ということで、GoPOPというOutlookPOP3サーバ化するソフトの出番ですよ。
コレがなかなか快適。何の不自由なく使い慣れたThunderbirdを使い続けていた。2日前までは……
そう、2日前からGoPOPを立ち上げるとOutlookがビジー状態になるようになり、POP3接続が出来なくなってしまった。
しかしそれも解決。色々と調べた結果、ようやく原因が分かった!!


Outlookが作るローカルのキャッシュファイル Outlook.ost のサイズが大きくなりすぎて、その解析に時間がかかりビジーになっていたようだ。
なんと、ギガ近くのサイズですよ。アリエナイ。



以下、キャッシュファイルを削除して、キャッシュモードをOFFにする手順。
1. C:\Documents and Settings\ユーザー名\Local Settings\Application Data\Microsoft\Outlook\Outlook.ost を削除
2. メールボックスのプロパティ
3. 詳細ボタン
4. 詳細設定タブ
5.「Exchangeキャッシュモードを使う」 を OFF
6. Outlookを再起動
※念のためにOutlook.ostファイルはバックアップを取っておこう。

嬉しい副作用で、今までモッサリしていた動作がサクサクになった♪
ダブルラッキー♪♪


さて、POP3はGoPOPを使っているとして、SMTPはどうしているか。
ご想像通り(?)、Ruby + WEBrick でSMTPDを作り、win32OLE で Outlook を操作してメールを送っている。
ナンテメンドウナンダ