[cygwin] Cygwinでクリップボードのレスポンスが異様に重くなる件

普段から、Cygwin を使い、WindowsをX端末として作業しているのだが、
.NetFramework 3.5 + Blaze (QuickSilverライクなランチャーソフト)
をインストールした頃からから、X上のemacsでカット動作を行うと5分程度の間反応が無くなってしまうという現象が起き始めた。
ソフトの相性が悪いのかと思い、両方ともアンインストールするが、効果無し。


clipbrd.exe を立ち上げてクリップボード内を監視してみると、linux側でカット動作を行った瞬間に物凄い再描画の嵐。
多分誰かがクリップボードにアクセスしまくってるに違いないと推測。


色々調べた結果、灯台元暗しでcygwinのターミナルに下記のようなエラーメッセージが出力していることに気がつく(Blaze疑ってごめんなさい……)。
winProcSetSelectionOwner - OpenClipboard () failed: 00000578


これをヒントに調べると、My Notepad のページに答えがあった。
どうやら、gdmの設定がよろしくないようだ。


我がVine Linuxでは、/etc/X11/gdm/custom.confに設定ファイルがあるので、
[daemon]の項目に
KillInitClients=false
を記述して解決。


※きっと、ず〜っと前からこのエラーメッセージ出力されてたんだろうなあ……


2009/12/7追記
真解決編はこちら [Linux] Xmingを使ってみた (Cygwinでクリップボードのレスポンスが異様に重くなる件-解決編) - プログラム番長のヲボエガキ